觀ることは、還ること。

風を觀て、地に坐し、心を整える。

觀ることから、すべてが始まる。

  • お茶を觀る
  • 心を觀る
  • 身体を觀る
  • 自然を觀る
  • 日常を觀る

静(しずけさ)

言葉を手放したとき、
初めて聴こえてくる音がある。
呼吸と呼吸のあいだに漂う、
微かな気配、静けさ、そして気づき。
觀蘆では、その「何もしない」時間にこそ
ほんとうの豊かさが宿ると信じています。

觀(みる)

内側の呼吸や感情、
外側の風や光のうつろい──
それらをただ観ることで、
判断や言葉を超えた気づきが生まれてくる。
觀ることは、変えることではなく、
そのままの「今」と深く出会うための静かな道です。

還(かえる)

風の音に耳をすまし、
お茶を淹れ、静かに坐る。
自然に寄り添い、身体の声に気づき、
心の奥へと還ってゆく。
觀蘆は、そんな「本来の自分」に立ち還るための
やわらかな時間と空間を育んでいます。